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宅建に独学で主婦が合格することはできる?独学がいい理由も解説

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子育てが一段落したら再就職をしたいという主婦は多いでしょう。そのためには、何か資格が必要と考え宅建に注目するわけです。

とはいえ、

  • 宅建に主婦が独学で合格できるのか
  • 合格しても再就職に役立つのか

と疑問に思う方も多いと思います。

そこで、この記事では宅建を主婦が独学で挑戦する場合の不安や悩みについて、宅建アドバイザーの観点から解決します。

具体的には

  • 宅建に主婦が独学で合格することはできる?
  • 宅建が主婦に人気の理由
  • 主婦が合格を目指すのに独学が向いている理由
  • 主婦が宅建を取得するメリット

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

2分くらいで読めますし、宅建を主婦が独学で目指す場合の疑問点や悩みが解決しますので、まずはご一読を!

宅建に独学で主婦が合格することはできる?

結論から言うと、宅建に主婦が合格することは十分可能です。それも独学でです。

関連記事 宅建に独学で合格できる?合格率や独学のメリット・デメリットも解説

宅建の試験の毎年15%前後で推移しています。確かに、この数字だけで見ればやさしいとは言えない試験です。

関連記事 宅建の合格率の推移は?過去12年間についてまとめてみた

しかし、出題に一定のパターンが見られ勉強のコツさえつかんでしまえば、合格はグッと近づきます。

最初はとっつきにくく感じるかもしれませんが、知識が増えるにつれどんどん勉強のスピードがあがります。

宅建に独学で主婦が合格するのに必要な勉強時間は?

全くの初学者であれば、最低でも300時間、できれば余裕をみて400時間は確保したいところです。

宅建は主婦の合格率が高い

先ほど書いたように、宅建の合格率は15%前後です。そのなかで、職業別の合格率をみると一番高いのは実は主婦なのです。宅建の資格を一番必要とする不動産業界の関係者ではないのです。

これは意外な結果です。

職業 2017年 2018年
不動産業 15.4% 16.0%
金融業 16.7% 15.7%
建設業 10.4% 11.0%
他業種 17.2% 16.3%
学生 16.6% 16.5%
主婦 19.3% 20.0%
その他 18.0% 16.8%
全平均 15.6% 15.6%

2018年は、主婦の合格率のみ、唯一20%台を記録しています。なぜ主婦の合格率が高いのでしょうか?

再就職を考えた場合には、何か資格を持っている方が有利です。特にキャリアに長いブランク期間がある場合にはなおさらでしょう。

このように主婦が再就職に備えて熱心に勉強するのが合格率の高さの要因でしょう。

職業別合格者の平均年齢

もう一つ興味深いデータに職業別の平均合格年齢がああります。2017年は40.8歳、2018年は40.7歳と主婦の平均合格年齢が一番高いのです。

こうしてみると、30歳台はもちろん、40歳台から勉強を始める人もたくさんいることがわかります。

おそらく、子育てが一段落して再就職に向けて動き出すからでしょう。

職業 2017年 2018年
不動産業 33.7 33.3
金融業 36.5 36.6
建設業 38.2 37.9
他業種 40.2 39.7
学生 21.2 21.3
主婦 40.8 40.7
その他 40.6 40.5
全平均 35.3 34.9

宅建が主婦に人気の理由

前提として宅建が人気資格である理由を簡単に書きたいと思います。

  • 受験資格がない
  • 国家試験のなかでは比較的簡単

宅建の試験には受験資格がありません。年齢、性別、国籍等に関係なく誰でも受験することができます。もちろん不動産業界での実務経験も関係ありません。

宅建の試験は他の国家試験と比較すると難易度はそう高くありません。宅建と同じように人気のある国家試験として行政書士試験がありますが、こちらと比較しても取得しやすいといえます。

このような背景もあり、宅建の受験生は毎年20万人を超える大型国家試験になっています。

そして、結婚や出産を機会に退職して専業主婦が再就職を目指すきっかけとして受験するケースは多いのだと思われます。

宅建を主婦が目指すのに独学が向いている理由

  • 主婦は再就職に対するモチベーションが高い
  • 主婦は家事を通じて仕事をマルチタスクでこなす能力を身につけている
  • 主婦は段取り上手でマルチタスクをこなす力がある

主婦は再就職に対するモチベーションが高い

先ほども書いたように、主婦が再就職に備えて宅建を目指すケースは多いです。そうすると、なぜ宅建の合格を目指すのかという目的意識がはっきりしています。

このように目的意識がはっきりしていると、勉強に対するモチベーションを高く保ち続けることが可能になります。

独学だとペースメーカーになるものがないため、挫折しやすいのが難点です。

しかし、モチベーションが高いと挫折せず、勉強を続けることができます。

主婦は家事を通じて仕事をマルチタスクでこなす能力を身につけている

同時に複数の事を仕事をこなす力はすぐには身につきません。

子供の送り迎え、食事の世話や洗濯などの家事、買い物などを同時にやらなければなりません。

忙しいからという理由で手を抜くことはできませんから、時間に追われながらも毎日必死でこなしているわけです。毎日をこのように過ごすことで自然とこのようなの力を身につけたのでしょう。

こういう力は勉強でも必ず役に立ちます。全体を見渡したうえで、何をいつまでにどこまで片づければいいのかの判断ができます。

独学では一人で勉強を進めなければなりませんから、このような能力は非常に有利です。

主婦が宅建を取得するメリット

先ほど書いたように、再就職に資格を持っていることは大きな武器になります。たとえそれが宅建の資格とは無関係な業界でも、有利になる可能性は大いにあります。

採用者側としては、資格を持っていれば、「勉強熱心」、「努力家」といった好印象をもちます。

また、不動産関係に就職するのであれば、資格手当がつくので年間で20~30万円ほどの収入アップも望めます。

宅建士の需要は多い

不動産会社は、従業員5人に1人以上の割合で宅建士を置くよう法令で定められています。不動産会社は社員の入れ替わりが比較的高く、宅建士の確保に苦労している業者は珍しくありません。

宅建士の資格は、需要のある資格なのです。

もし再就職を考えている不動産会社が、家族層をターゲットにした住宅を扱っている業者の場合、女性や主婦目線での提案や対応が必要になるため、主婦の経験は大きなアピールポイントになるかもしれません。

マイホームの購入では旦那さんよりも奥さんの意見が優先されることが多いからです。

40代でも活躍できる

先ほども書いたように、宅建の主婦の平均合格年齢は40歳を超えています。

宅建士として活動するには、資格が絶対に必要であり年齢のハンディは小さいということでしょう。そのことに魅力を感じて40歳を過ぎてから宅建を目指す主婦は珍しくありません。

まとめ

ここまで

  • 宅建に主婦が独学で合格することはできる?
  • 宅建が主婦に人気の理由
  • 主婦が合格を目指すのに独学が向いている理由
  • 主婦が宅建を取得するメリット

について解説してきました。

宅建を主婦でも独学で合格できることがわかったと思います。むしろ独学の方が効率がいいとすら言えるかもしれません。勉強はなるべく早く始めた方がいいですから、まずは参考書を選ぶところから始めましょう。

 

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