行政書士試験

行政書士は高卒でもなれる?受験資格と行政書士のメリットも解説

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「自分は高卒だから、学歴の代わりになる何か資格を取りたい」と考えて行政書士試験に挑戦する人は多いです。

とはいえ、

  • そもそも行政書士試験に高卒でも受けられるのか?
  • 高卒でも行政書士として仕事ができるのか?

と思う方も多いと思います。

そこでこの記事では、そんな行政書士の受験資格についての疑問と行政書士になることのメリットについて行政書士試験アドバイザーの観点から解説します。

具体的には、

  • 行政書士に高卒でなれるか
  • 行政書士の試験の難易度
  • 行政書士になるメリット

の順番に重要なポイントだけをご紹介していきます。

2分くらいで読めますし、行政書士のことがよくわかるようになる可能性が高いので、まずはご一読を!

 

行政書士に高卒でなれるか

結論からいいますと、行政書士には高卒でもなれます。行政書士試験の受験資格に学歴上の制限はありません。

行政書士試験の受験資格

先に行政書士試験に学歴上の制限がないことを書きましたが、それ以外の受験資格もありません。行政書士試験は、年齢、性別などに関係なく誰でも受けることのできる試験です。

ちなみに2019年に行われた試験の最年少合格者は15歳、最高年齢合格者は79歳でした。

行政書士試験は誰にでも平等にチャンスのある試験なのです。

登録ができるのは20歳以上

先ほど書いたように、行政書士試験には受験資格は設けられていません。

しかし、行政書士して仕事をするには、試験に合格した後行政書士会に登録をする必要があります。この資格には年齢制限があり20歳以上でないとできません。

したがって、最短で行政書士として仕事ができるのは20歳になってからということになります。

行政書士の試験の難易度

行政書士試験の合格率は、ここ数年は10~15%前後で推移しています。つまり、10人受けても合格者は2人に満たないわけです。合格率だけを見るとなかなか厳しい試験であることがわかります。

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また残念ながら高卒者に絞った合格率に関するデーターはありません。しかし、高卒であっても合格率に大きな差はないだろうと思います。

理由は試験問題の内容が高卒だからということで、特に不利に働くようなものではないからです。逆に大卒であることが有利になるようなこともないといってよいでしょう。

行政書士試験はある程度出題される問題がパターン化されているので、過去問を徹底して研究して勉強のコツを掴みさえすれば高卒でも何ら問題はありません。

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行政書士の資格を高卒で取るメリット

世の中には国家資格、民間資格の違いはあっても「資格」と名の付くものは実にたくさん存在します。

しかし、全ての資格が実務面でメリットがあり、収入面や社会的信用面で価値があるかというとそういうわけではありません。

その点、行政書士にはさまざまなメリットがあります。

  • 社会的信用が得られる
  • 就職が有利になる

社会的信用が得られる

弁護士、税理士、公認会計士などのいわゆる「士業」の社会的信用度が高いことは周知の事実と言ってよいでしょう。

そして行政書士もまた「士業」の一つです。

社会的信用は当然高いのです。

行政書士として開業する際、事務所を賃貸することになりますが、ビルのオーナーが行政書士がテナントで入ることで不動産の付加価値が上がるので喜ぶという話はよく聞きます。

就職が有利になる

学歴の社会的な信用を測る尺度としての重要性は以前と比べればずいぶんと少なくなりました。しかし、就職の際に学歴要件を設けている企業がまだ多く存在するのも事実です。

一般企業に就職すれば直接行政書士の資格を活かす場面は少ないかもしれません。しかし、行政書士試験に合格していることは就職の際に大きな武器になる可能性があります。

試験に合格していることは事務処理能力があることの証明になります。そして採用者側は努力する人を肯定的に評価するものなのです。

行政書士の資格を持っていれば、それは大卒の資格に勝る大きな武器になる可能性があります。

また企業の法務部など契約書を扱う部門であれば、行政書士の試験勉強で得た法律の知識を存分に活かすことができるでしょう。

行政書士は高卒でも独立開業が可能

独立開業が可能というよりは独立開業せざるを得ないというのが現実でしょう。

弁護士、司法書士、税理士などの他の士業は勤務社員として法人、個人事務所に勤務することが考えられますが、行政書士の場合勤務型の求人というのはほとんどないのが実情です。

そうすると好むと好まざるとに関係なくいきなり独立するしかないのです。

しかし、この独立開業が可能ということは何よりのメリットかもしれません。日本の雇用を取り巻く環境は刻々と変化しており、終身雇用制は事実上崩壊したと言ってよいでしょう。

そういう時代に何より大事なのは組織に頼らずに生き抜く力なのです。

行政書士はそれが可能になる資格なのです。

少々ハードルは高いかもしれませんが、”一国一城の主”として自由にやれることをメリットとして前向きに捉えるようにしたいものです。

まとめ

 

ここまで

  • 行政書士に高卒でなれるか
  • 行政書士の試験の難易度
  • 行政書士になるメリット

について書いてきました。

行政書士には高卒でもなれ、そして行政書士になることでさまざまなメリットが得られることがわかりました。

早速行政書士の試験に向けて勉強を始めましょう。合格すればその先の人生は大きく変わるでしょう。

 

 

 

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